創造都市キタ/扇町創造村 実現のために
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創造都市キタ プロジェクト
Project08(12年)
「梅田東(芝田・茶屋町・鶴野)
ファッションタウン」
Project07(11年)
「パークアベニュー活性化計画」
Project05(09年)
「商店街モバイルIT化事業計画」
Project04(08年)
「大阪駅前ビル活性化計画作成調査」
大阪駅前ビル活性化計画作成調査
Project03(07年)
「東梅田・中崎・北天満レトロストリート」
東梅田・中崎・北天満レトロストリート
Project02(06年)
「繁盛亭・天神橋筋商店街調査」
繁盛亭・天神橋筋商店街調査
Project01(05年)
「老松西天満アートストリート」
老松西天満アートストリート
   
  (27)●[地域再生] 特別連続シンポジウム『芸術都市キタを考える(8)』2008年8月21日
 
2011/10/10
  (27)●[地域再生] 特別連続シンポジウム『芸術都市キタを考える(8)』2008年8月21日
【日時】2008年8月21日(木)夕方6:30〜9:00
【会場】大阪駅前第2ビル6階・大阪市立大学文化交流センターホール
【参加自由、参加料無料、登録不要】
【開催趣旨】
 大阪市は21世紀の課題の一つに、創造都市の構築を掲げています。創造都市とは、学生、市民、NPOなどのアイデアや創造力で、新しい文化や産業が生まれてくる都市のことです。これからの都市は創造都市にならなければならないといわれていますが、そのときの鍵は、芸術・文化・アートの振興です。
特に北区は、大阪市全体のクリエイティブ系の産業や機能の過半数が集積しているところであり、また、デザイン・アート・デジタル系の専門学校の分野では、大阪市全体の2分の1〜3分の1が集中している最大の集積地であり、創造的な都市の構築にふさわしいところです(『創造村をつくろう』『創造都市への戦略』『まちづくりと創造都市』晃洋書房刊、参照)。
 今回は、映画産業の振興がテーマです。関西、特に大阪は、非常に独創的な作品をつくるクリエータ・アーティストを輩出する地域として有名ですが、映像芸術・映画製作の分野でも例外ではありません。関西を中心に素晴らしい活躍をされている安田真奈監督、山口雅和監督、康浩郎プロデューサーの3名に、関西・大阪での活躍を紹介いただき、楽しくディスカッションをしていきます。
【プログラム】
○開会挨拶 明石芳彦(大阪市立大学教授 創造都市研究科教授・研究科長)
【パネリスト】
○趣旨説明 塩沢由典(大阪市立大学名誉教授・中央大学教授・京都大学経営管理大学院寄附講座教授)
1.安田真奈 監督
2.山口雅和 監督
3.康 浩郎 プロデューサー
 20分ほど、御自分の活動などを紹介していただき、あと、パネルディスカッションといたします。
【司会】小長谷一之(大阪市立大学 創造都市研究科 教授)
【主催】大阪市立大学大学院創造都市研究科/大阪市都市工学情報センター/大阪市立芸術創造館/大阪都市経済調査会/大阪市北区商業活性化協会/大阪市北区地域開発協議会/宝塚造形芸術大学大学院/デジタルハリウッド大学大学院大阪キャンパス/マロニエファッションデザイン専門学校/学校法人上田学園/ファッションビジネス学会関西支部
【協力】大阪市北区。
○塩沢由典(しおざわ・よしのり)
 大阪市立大学名誉教授・特別研究員。同大学創造都市研究科の設立にあたり、開設準備委員長・初代研究科長をつとめた。現在、中央大学商学部教授、京都大学関西アーバン銀行寄附講座客員教授。専門は、複雑系経済学・進化経済学。政策面では、ベンチャー経済論・関西経済論など。扇町創造村構想を提唱し、大阪市北区を芸術系産業の先進的中心とすべく取組んでいる。アニメ批評家集団の一員として『唯物論研究』第104号(2008.5)の特集「アニメ批評のエクソダス」の編集に参加した。進化経済学会会長、関西ベンチャー学会会長などを歴任。プロジェクト著書に『創造村をつくろう』『創造都市への戦略』『まちづくりと創造都市』(晃洋書房刊)などがある。
○安田真奈(やすだ・まな)監督
 1970年生まれ、奈良県出身、大阪在住。神戸大学映画サークルで8mmを撮り始め、メーカー勤務後も年1〜2本製作、<OL映画監督>としてNHK、アエラなどに取り上げられた。各地映画祭で入賞多数、グランプリは計6冠。代表作は『オーライ』(2000年関西テレビ製作16mm)、『ひとしずくの魔法』(2001年関西テレビ吉本興業製作)、『忘れな草子』(19 96年8mm)など。2002年秋退職後、テレビ東京『リトルホスピタル』監督脚本や、NHK『中学生日記』脚本、楳図かずお原作映画『猫目小僧』脚本等を担当。2006年『幸福(しあわせ)のスイッチ』(http://www.shiawase-switch.com/)で劇場デビュー、原案・監督・脚本を担当。出演は上野樹里・本上まなみ・沢田研二という関西ゆかりの豪華キャストで、テアトル新宿など54館で公開した。第16回日本映画批評家大賞にて主演男優賞(沢田研二)と特別女性監督賞を、第2回おおさかシネマフェスティバルにて脚本賞と助演女優賞(本上まなみ)を受賞した。
○山口雅和(やまぐち・まさかず)監督
 大阪府堺市出身。大阪芸術大学で彫刻を学び、空間や時間を表現するという方法を考えるところから映像表現という手法にたどり着く。放送局での編集や撮影の仕事を経て、大阪市北区の天神橋筋6丁目にてカフェを経営、それ以降も大阪という土地を舞台にしたご当地映画を製作し2007年製作の「或る探偵の証明」は、制作費300万円にて完成、日活系シネリーブル梅田にてレイトショー上映された。2008年には「ゆうばり国際学生映画祭」での招待上映で昨年度上映のミニシアター系インディーズ映画のトップ2に選ばれる。現在は大阪を舞台にした映画を企画、ハイビジョン映画、低予算での映画制作の研究、ご当地映画の可能性を追求している。映像製作集団 和楽 代表。
○康 浩郎(こう・ひろお)プロデューサー
 株式会社パトリア代表。シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2、http://www.co2ex.org/)総合プロデューサー。日本映像学会会員。日本映像民族学の会会員。大阪市出身。追手門学院中等学部、大阪府立北野高等学校を経て、1960年日本大学芸術学部映画学科卒業。在学中日大映研の「釘と靴下の対話」の集団製作に参加、英国映画協会誌(サイト・アンド・サウンド)で戦後日本映画最初の実験映画として紹介された。1968年大阪自主映画センターを主宰。「大阪夏の陣・反戦の貌」「むちうたれる者・ドキュメント輪禍」他の制作・監督。2005年、大阪市と共に新人映画監督育成のための映画祭「シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション:CO2」を立ち上げ、今年度第5回目を迎える。今年3月、第3回CO2のシネアスト・大阪市長賞作品「ジャーマン+雨」(横浜聡子監督)が日本映画監督協会新人賞を、同回入賞作品「ガール・スパークス」(石井裕也監督)が香港映画祭第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞し注目された。
   
 
   
 
   
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