創造都市キタ/扇町創造村 実現のために
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創造都市キタ プロジェクト
Project08(12年)
「梅田東(芝田・茶屋町・鶴野)
ファッションタウン」
Project07(11年)
「パークアベニュー活性化計画」
Project05(09年)
「商店街モバイルIT化事業計画」
Project04(08年)
「大阪駅前ビル活性化計画作成調査」
大阪駅前ビル活性化計画作成調査
Project03(07年)
「東梅田・中崎・北天満レトロストリート」
東梅田・中崎・北天満レトロストリート
Project02(06年)
「繁盛亭・天神橋筋商店街調査」
繁盛亭・天神橋筋商店街調査
Project01(05年)
「老松西天満アートストリート」
老松西天満アートストリート
   
  (28)●[地域再生] 特別連続シンポジウム『芸術都市キタを考える(9)』2008年10月31日
 
2011/10/10
  (28)●[地域再生] 特別連続シンポジウム『芸術都市キタを考える(9)』2008年10月31日
【日時】2008年10月31日(金)夕方6:30〜9:00
【会場】大阪市北区梅田・大阪駅前第2ビル6階・大阪市立大学文化交流センターホール
【参加自由、参加料無料、登録不要】
【開催趣旨】
 大阪は21世紀の課題の一つに、創造都市の構築を掲げています。創造都市とは、学生、市民、NPOなどのアイデアや創造力で、新しい文化や産業が生まれてくる都市のことです。これからの都市は創造都市にならなければならないといわれていますが、そのときの鍵は、芸術・文化・アートの振興です。特に北区は、大阪市全体のクリエイティブ系の産業や機能の過半数が集積しているところであり、また、デザイン・アート・デジタル系の専門学校の分野では、大阪市全体の2分の1〜3分の1が集中している最大の集積地であり、創造的な都市の構築にふさわしいところです(『創造村をつくろう』『創造都市への戦略』『まちづくりと創造都市』晃洋書房刊、参照)。
 今回は、音楽の振興がテーマです。関西、特に大阪は、非常に独創的な作品をつくるアーティストを輩出する地域として有名ですが、音楽の分野でも例外ではありません。音楽をキーに地域の活性化等、素晴らしい活躍をされている3名に、関西・大阪での活躍を紹介いただき、楽しくディスカッションをしていきます。
【プログラム】
開会挨拶 明石芳彦(大阪市立大学教授・創造都市研究科科長)
パネルディスカッション・趣旨説明・コーディネータ
塩沢由典(大阪市立大学名誉教授・中央大学教授・京都大学経営管理大学院寄附講座教授)
パネラー
「天満音楽祭」海家聖雄氏(天満音楽祭プロデューサー・第1回実行委員長)
「音楽による都市の創造−「音楽の街・長田」と県民創作オペラ「魔法の靴」」日野孝雄氏(オペラ「魔法の靴」制作CEO・関西ベンチャー学会副会長)
「中津と音楽のまちづくり」西尾元成氏(MSI JAPAN INC専務取締役、Vi-code経営者)
【司会】小長谷一之(大阪市立大学創造都市研究科教授)
【主催】大阪市立大学大学院創造都市研究科/大阪市都市工学情報センター/大阪市立芸術創造館/大阪都市経済調査会/大阪市北区商業活性化協会/大阪市北区地域開発協議会/宝塚造形芸術大学大学院/デジタルハリウッド大学大学院大阪キャンパス/マロニエファッションデザイン専門学校/学校法人上田学園/ファッションビジネス学会関西支部/関西ベンチャー学会
【協力】大阪市北区
【プロフィール】
○塩沢由典(しおざわ よしのり)
大阪市立大学名誉教授・中央大学教授・京都大学関西アーバン銀行寄附講座教授。大阪市立大学創造都市研究科特別研究員。同大学創造都市研究科の設立にあたり、開設準備委員長・初代研究科長をつとめた。現在、中央大学商学部教授、京都大学経営管理大学院関西アーバン銀行寄附講座教授(客員)。専門は、複雑系経済学、関西経済論など。扇町創造村構想を提唱し、大阪市北区を芸術系産業の先進的中心とすべく取組んでいる。進化経済学会会長、関西ベンチャー学会会長などを歴任。プロジェクト著書に『創造村をつくろう』『創造都市への戦略』『まちづくりと創造都市』(晃洋書房刊)などがある。
○海家聖雄(かいや まさお)氏
天満音楽祭プロデューサー・第1回実行委員長。2000年に「音作り、仲間作り、街づくり」の基本コンセプトを掲げ第一回目天満音楽祭(http://www.ten-on.jp/ )をはじめる。元々先輩格の帝塚山音楽祭に出演したのを契機に地元大阪のど真ん中、北区天満で音楽祭を立ち上げたいと考え、天満に生まれ育った団塊世代を中心に集めて音楽祭の開催趣旨を理解して貰い、音楽機材や印刷物も持寄りで、第一回目の天満音楽祭を開催。周りの心配もよそに、40バンド約5000人を集客して、周りの注目度が一気に高まる。今日、大阪のあちこちで音楽祭の産声があがっています。手作り音楽祭が大阪中に広がってくるのが楽しみです。さらにプロ演奏家やイベント屋さんも刺激を受けているみたいで、アマチュアには負けられへんと言う声もちらほら・・・。今年は全部で175バンドが出演、ミュージシャンだけで1000人ぐらい、予想入場者数は2万5000人、会場は16会場、ナイトライブは11店舗で開催。全部入場は無料(店舗はドリンク有料)。
○日野孝雄(ひの たかお)氏
県民創作オペラ「魔法の靴」制作CEO、関西ベンチャー学会副会長・長田文化協議会事務局長・みなと銀行文化振興財団評議員。住友信託銀行基礎研究所を経て、奈良先端科学技術大学院大学客員研究員として関西学研都市知的クラスター計画をまとめ、地元神戸市長田区では音楽による街づくりを行う。衰退する長田の街を音楽で活性化を図ろうと1993年に長田文化協議会設立。音楽ホール建設の署名運動を行い400席の音楽ホール「ピフレホール」(新長田勤労市民センター併設)が完成(1998年)、長田区役所の新築(1993年)では区役所に音楽ホールと区民ギャラリーが完成、ピアノは地元経営者が寄贈。以後毎月1回サロンコンサート(http://www.nagata-musictown.jp/ )を開催し2008年10月で通算196回を 数える。神戸市長田区街づくり課は「音楽の街・長田」を最重要政策とし「音楽の街」係を設置(全国で唯一)、音楽活動を支援。神戸市より地域活動賞を受賞。震災10周年には長田区の依頼でミュージカル「シンデレラと魔法の靴」を制作、ピフレホールで公演。震災13周年には兵庫県からの依頼で県民創作オペラ「魔法の靴」(http://www.minatofc.or.jp )を音楽家、宝塚歌劇団、地元靴メーカー、神戸芸術工科大学、兵庫県、長田区の協力で制作、兵庫県立芸術文化センターで公演、井戸兵庫県知事も協力出演。
○西尾元成(にしお もとしげ)氏
MSI JAPAN INC専務取締役、N.A-code株式会社代表取締役。2003年10月、50歳を期に大阪市北区中津にライブスペース「Vi-code(N.A-code(株))(http://www.vi-code.com/ )」をオープン。2004年5月、 第1回中津まつり開催(実行委員長)。6月MSI JAPAN Hong Kong Co.,LTD、MSI JAPAN上海(上海和杰有限公司)を設立、2005年3月北区中津にアートギャラリー「ARTCOCKTAIL(http://www.art-cocktail.net/ )」をオープン。インディーズで活躍する若手ミュージシャンや、幅広いジャンルのアーティストを中津に集結し、表現の場を提案。現在、河口恭吾(代表曲「さくら」)の「音楽を通じて環境問題、自由と平和、飢えや貧困を考える」という「地球兄弟プロジェクト」を、中津アートカクテルにて、大阪梅田ライオンズクラブの協賛で展開中。MSI JAPAN INC(http://www.msi-japan.com)の主なアーティスト:ポルノグラフィティ、中島美嘉、スキマスイッチ、マドンナ、ホール&オーツ、レディオヘッドなど。
   
 
   
 
   
(財)大阪市北区商業活性化協会 / 地域内発協議会との連携プロジェクト
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